<< 中学生への防災講演会 | main | 桜の季節 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

at , スポンサードリンク, -

-, -, pookmark

中越訪問

 3月20・21日に長岡市を訪問してきました。これは中越防災安全推進機構・復興デザインセンターと神奈川災害ボランティアネットワーク並びに「防災塾・だるま」による、地域防災交流会議という形で開催されました。
中越からは、中越地震災害(平成16年10月23日午後5時56分)の教訓を2地域防災会よりの報告がありました。
その一つは、長岡市中心駅東側の四郎丸地区で、ここは阪神淡路大震災後に新潟県内で初めに自主防災会を結成した地域です。組織としては33町内会、世帯数3800戸、自主防災会は22結成(30町内)されていました。
被害状況:
中越地震による被害はライフラインは電気が一時停電復旧は1〜3日間、水道は一時断水復旧は3〜10日間、ガスは一時ストップ復旧は5〜1か月かかった。
避難所は小学校2校、図書館、アトリューム長岡があったが、体育館は天井板落下他により使用不能のところがあった。
被災対応:
‘頃のコミュニティー防災活動によりお互い顔見知りであったので、リーダー指示、伝達ができた。
飲料水、生活用水として埋設100トン水槽より手押しポンプにより給水できた。
市の対応早く飲料水、毛布、翌日にはおにぎりがでて、安堵感があった。
ざ杁淅鯑饐貊蠅箸靴動緡顛芭貼蝓介護施設、農業用ビニールハウス、幼稚園がうけいれてくれた。
ニ漂匆饕羶瓦房前機材を持ち寄り、自主的に炊き出しがいくつかの場所で行われた。
ν梢未頻繁にあったので、車での避難が多かった。
(問題点)
地域外の人が多く、指示、物資、食料の支給の判断が難しかった。
物資、食料を余分に求める人が多く手間取った。
(その他)
マイカーでの寝泊まりが多く、エコノミー症候群にかかったという話も聞いた。
トイレは停電断水のため使用できず、使用後はポリ容器に水を入れ手動で流した
情報は電話、携帯電話が通じずメールは一部通じたが心理的に不安時間を過ごした。
公共機関の避難民の受け入れがあった。
反映、反省:
防災、減災として防災スローガン(横幕)
 【地域を知り、人を知り、共に助け合う】を作成
町の外の情報が全く入らなかった。
市役所、避難所への連絡が取れなかった。
一時に大勢の人が避難所にきたので混乱した。
できることからやっていく。
地震時、リーダー不在の防災会もあり、第2、第3のリーダーの必要あり
今後の対応:
冬期夜の震災時対応、寒さ対策、雪対策、ライフライン、非常食、他

の報告がありました。
このことを聞くと、日常の顔の見える関係作り、訓練がいかに大切なことかを知ることができます。訓練についてはいつも同じことの繰り返しでなんの役に立つのかと馬鹿にしないで取り組むことが大切だと思います。
神奈川からは、各町内の自主防災会とは別に、県内16市、2町に災害に取り組むネットワークがあり、それが県内の他のネットワークと連携を取って活動をしていること、県市合同の総合防災訓練の時には、主会場において、災害救援ボランティアセンターの立ち上げ訓練が、地元行政、社協、災害ボランティアネットワーク、県内の災害ボランティアネットワークが協働で行われていることが報告されました。
おみやげとして、災害ボランティアセンターコディネーターハンドブックの黄色の冊子が渡されました。
翌日21日は、旧山古志村を訪問しました。住民の方が我々のバスに添乗してくださりバスで山古志を一周しました。雪に覆われた村は復旧されていましたが、所々で当時の被害の凄さの後が見受けられました。特にあの堰止め湖で(当時テレビでよく放映された)、水につかった家を見たときは地震の威力を再確認しました。
今度の企画は、「防災塾・だるま」の「防災まちづくりコディネーター養成講座」に長岡造形大学の澤田賛成をお呼びしたことから、今年の防災ギャザリングに中越の方がお見えになり、そのときに、長岡に行く話が出て訪問することになりました。このような企画は、中越の復興支援になると思います。今回の企画を推進した下さった、「防災塾・だるま」の黒須さんに感謝します。
ありがとうございました。
hadano-man

at 10:42, hadanoーman, 危機管理

-, -, pookmark

スポンサーサイト

at 10:42, スポンサードリンク, -

-, -, pookmark